6日に行われた明治安田生命J2リーグ第3節の大分トリニータ対横浜FCで、横浜FCのFW山下諒也が“素足”で決勝弾を挙げた。
【動画】Jの歴史に残る伝説に…素足での圧巻コントロールショット!
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この試合、前半にお互いゴールを挙げて1-1で迎えた後半に珍事が発生。78分、ボックス左でボールを受けた途中出場のFW山下諒也が右足でシュート。ゴール右上に見事なコントロールシュートを流し込んだ。
ゴール後、山下は自身の右足を指差しながらセレブレーション。その右足は、どうやら直前に相手との接触プレーでスパイクが偶発的に脱げた状態だったようで、“素足”でのゴールとなった。山下の今季初ゴールでリードした横浜FCは、そのまま2-1で勝ちきった。
試合後、自身の加入後初ゴールが決勝弾となった山下は、「アウェーで苦しい戦いだったので、途中交代で入ったので何としても結果を残してやろうという気持ちでした。とにかくチームが勝ち点3を奪うために力になりたくてプレーしました」とコメント。スパイクが脱げた状態でのゴールについては、「スパイクはどっかに置いてきちゃった(笑)。脱げたのでわからなかったです。ある意味、リラックスして打てたかなと思います」と、“素足ゴール”を認めた。
なお、サッカー競技規則には「競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレーになる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない。着用する前に競技者がボールをプレーする、または得点をした場合、得点を認める」とあり、ゴールは認められている。
ユーモアある回答をした山下だが、得点後には少し足を痛がっている様子も見せていた。特に小さい子は、故意の“素足プレー”はしないように気を付けてもらいたいところだ。
GOAL 3/6(日) 17:28'
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